2011年5月3日火曜日

【読書メモ】ペニシリンはクシャミが生んだ大発見―医学おもしろ物語25話 (平凡社新書)


 この本は、amazonにも、近所の大型書店にも在庫がなくて入手に苦労しました。やっとこさ入手。

タイトルは「ペニシリンは〜」となっていますが、これは収録された25話の医学エピソードのうちの一つで、全部で25話の医学史が収録されています。どれも今では名を聞いたことがあるものばかり。

 定期健診で行う色覚検査の表は、日本人によるもので、世界中で使われているものなんですね。以外!

 この本を読んで思ったのは、いつの時代も革新的な発見には必ず周囲のやっかみがあって、周知させるためにかなりの困難があるということ。医学会ってところは自分が想像していた以上に保守的なんだなという印象を受けました。

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