2011年8月20日土曜日

【読書メモ】極限の科学 (ブルーバックス)

極限の科学 (ブルーバックス)
伊達 宗行
講談社
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 これも成毛さんのブログから。なんとかついていった(?)けど、「ボーズ凝縮」あたりから怪しくなってきた(笑)

 この本では、極限状態を温度、圧力、磁場の3つの視点から述べているけれども、正直あまりに自分の触れる世界とかけ離れすぎて実感がわきにくく難しい。部分的に印象的だったところを抜き出すとこんな感じ。

 温度の章では、熱力学の三法則では「エントリピー」がでてきた。ああ、マックスウェルの悪魔にも出てきたぞ。やっぱりここでも出てきたか。
 圧力のところでは、高圧を加えると半導体やイオン結晶のような電気伝導のよくない物質が金属化する。ダイヤモンドが例に挙げられているが、3500K以上、13万気圧という途方もない環境である。
 磁場は自分の中で最もイメージしにくかったので難しかった。。。。

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