近々、上野の仏像展を見に行こうと思っている。この手の展示会は事前に勉強しておくと楽しさがよりますということで、比較的読みやすくて楽しげな本を探していたところこの本に出会った。
著者は東京国立博物館を長年務めた方で、本書も博物館で仏像をより楽しめるように比較的やさしめにまとめられている。
前半は、仏像の階層とそれぞれの階層についてのおはなし。
常識かもしれないが、仏像にも組織があって、以下のような階層になっている。
如来>菩薩>明王>天
後半は仏像作製のいろいろな方法。
大学受験の頃に日本史を選んだ私は一心不乱に仏像を暗記したがこの本を読んでいれば多少勉強も楽しめたかもしれないなぁと。。。。
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